皆さんこんにちは。
ゆとり世代なのに禿げてしまった ゆとおじ。と申します。
AGA治療に1年以上ハゲんでおります。
本日は、AGA治療薬とリスクについてお話しします。クリニックに行って初回のカウンセリングを受けたんですけど、実は直ぐには治療を始めなかったんですよ。
治療薬に妊活に対するリスクがありまして、ちょうど子供が欲しかったのでいったんやめました。
Unsplashのkids&me Germanyが撮影した写真
AGA治療を検討している方で、特に奥様と妊活中の方はぜひ参考にしてください。
また、妊活していない方もAGAがどういう仕組みなのか?AGA治療薬の役割などについてもまとめてますのでそちらもご参考ください。
※【重要】今回の記事には治療内容や薬の副作用などに関する内容が含まれますが、私は医療従事者でないため鵜呑みにはされないでください。参考にさせていただいたサイトをリンクいたします。正確な情報については各種クリニックのサイトや専門家にご確認ください。
それでは始めます。
初回カウンセリング
クリニックの初回カウンセリングを受けに行きました。ちなみに初回カウンセリング無料のクリニックは多くあるので治療を受けるかどうか迷っている人は取り敢えず行ってみたらいかがでしょう?交通費しか掛からないのでほぼノーリスクです。オンラインで受けられるところも沢山あります。
※初回カウンセリングの内容はまた別記事でまとめますので完成したらリンクを貼っておきます。
因みに私は秋葉原のAGAヘアクリニックに行きました。職場から程よい距離で仕事帰りに通いやすく&知人には見つかりにくい。そして待合室がなく、完全予約&個室のため他の患者さんと顔を合わせなくて済むのが決め手でした。
プライバシーが守られている感じが良くて、今現在もこちらのクリニックを利用しています。
AGA治療薬
AGA治療では下記2種類の薬を服用します。
- 抜け毛を抑制する薬(フィナステリドやデュスタリド)
- 増毛する薬(ミノキシジル)
効果についてもう少し細かく見ていきますね。
まずはAGAの仕組みからお話しします。
AGAの仕組み
ざっくりいうと髪の毛が育ち切る前に抜けてしまうのがAGAです。
髪の毛にはヘアサイクルという成長周期があって大まかに3つの段階にわかれているそうです。
①成長期(2年~6年)→②退行期(2~3週間)→③休止期(3~4ヶ月)
→古い毛が抜けて①に戻る
AGAとはこのヘアサイクルが崩れた状態です。
ポイントは①成長期で、通常は2年~6年かけて成長しますがAGAになると最短で100日ほどに短縮されるそうです。なので髪の毛が十分に成長できず細くなってしまうんですね。
また、髪の毛には1本ごとに生え変わる回数が決まっていて、一生のうちに20~40回は生え変わるポテンシャルがありますが、AGAになると1回当たりのサイクルが短くなるので髪の毛の寿命が短くなります。いちど寿命を迎えた毛根様は治療しても無駄。もう生えない。
単純に計算すると、ヘアサイクルが100日になると、
100日×20回=2000日=約5年半。
最短5年半で毛根が寿命を迎えて二度と生えなくなってしまうことになります。
はやっ!!
AGAの原因
何故ヘアサイクルの乱れが起きるのかというと、男性ホルモンが影響しています。
男性ホルモン「テストステロン」と体内にある「5αリダクターゼ」が結合して、新しいホルモンの「DHT」という物質ができ、このDHTが髪の毛の成長を阻害してしまうとのこと。
①抜け毛を抑制する薬,フィナステリドやデュスタリドは「5αリダクターゼ」を阻害して「DHT」の生成を抑える働きをしてくれます。それによってヘアサイクルを正常に戻し、服用を続けることでAGAの進行を抑えていくようです。
②ミノキシジルの役割は発毛です。
ざっくり↓こんな感じ
・フィナステリドとデュスタリド→AGAの進行を抑えて薄毛を改善する
プラスして、
・ミノキシジル→発毛効果を狙ってもっさもさになる
【補足①】フィナステリドとデュスタリドの違い
デュスタリドの方が、効果があるけど高いです。
AGAヘアクリニックではフィナステリド:3600円、デュスタリド:8000円でした。
※2023年8月時点、デュスタリドはオンライン割ありました。
【補足②】副作用
薬なので副作用もあります。
ざっくりまとめます。
- フィナステリドとデュスタリド:リビドー減少、勃起機能障害(ED)、射精障害、肝機能障害 など
- ミノキシジル(内服薬):頭痛、めまい、動悸 など
※しつこいですが参考サイトを貼っておきます。
フィナステリド 女性は服用も接触もNG!
フィナステリドは原則として女性は服用してはいけないとされています。また皮膚からも吸収されているため、触れることもNGです。
・女性は服用だめ
・触れてもだめ
触れてもだめって結構強烈ですよね…。
特に妊娠中や授乳中の女性の接触はNGで、
というのは男性ホルモン「DHT」は我々大人のハゲには悪さをするのですが、男児の生殖器を育てるのに欠かせないホルモンでもあるそうなのです。男の子を妊娠している女性がフィナステリドを服用してしまうと生殖器の発育に悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。
上記リスクのため、フィナステリドを服用中の男性は献血を禁止されています。
輸血を経由して、女性の体内にフィナステリドが入るのを防ぐため。
AGAヘアクリニックのサイトに加えて、こちらのサイトも参考ください。
当時私は妊活中だったのでこの副作用はかなり引っかかりました。
というか「今回はやめとこ」と思いました。
奥さんが、勝手に私の薬を飲むとか触るってことはないと思うんですよ。私が心配したのは精子に微量でも成分が含まれる可能性があるのではないかということ。献血もNGですからね。
医師に相談したところ今は無理して治療を始めなくても良いという話になり、この時は治療開始は見送ることにしました。
わずかな可能性でも奥さんや赤ちゃんに何かあってはいけない、もうしばらく禿げとこう。無事に妊活に成功したら治療を始めようと決めたのでした。
今回はここまで。
同世代のきみに届け
ゆとおじ。
~後記~
なんやかんや無事に妊活は成功しまして、初回の訪問から5ヶ月後、クリニックに再訪することになります。