皆さんこんにちは。
ゆとり世代ですが禿げてしまった ゆとおじ。です。
1年以上AGA治療にハゲんでおります。
今回はわたしがAGA治療にいたるまで、禿として気にしていたことをお話しします。
同じ禿の方は「そうそう!」と共感していただけるかと思います。もしあなたがフサフサ側の人でしたら明日から禿にもっと優しくなれることでしょう。
禿げの気持ち、君に届け。
では始めます。
~禿が気になり始めたエピソード~
わたしは親父が禿なので「いつかはげるだろう」と小学生くらいから思っていたのですが、体感としては20代半ば。まずは頭頂部が気になり出しました。
最初は「なんかつむじが目立ってきたかな~」くらいにのんきに構えていたのですが、
決定的だったのは友人たちとの旅行で自分を斜め後ろから取った写真を見た時のこと。
そこには、想定の3倍でかいつむじが写っていたのです。
「なんだこれ…は…げ…とる……?」
つむじというか、ちょっとしたハリケーンのようでした。
これまで周囲にこのつむじハリケーンを吹きさらしまわっていたと思うと急に恥ずかしくなってしまい、即刻写真を破り捨てたかったのですが、当時は皆デジカメでパシャパシャよろしくやっており、実家の近くの写真屋が店じまいするほどデジタル移行が進んでおりましたのでそれは叶いませんでした。
とにかく、一度ハゲが気になると止められなくなりました。とにかく人目が気になる。とにかく相手につむじを見られたくない!
~人からつむじを見られないように頑張ったアクションリスト~
ここでは私が人につむじを見られないために創意工夫した涙ぐましいアクションリストを大公開します。
- 飲み会ではなるべく壁側の奥側に座り、死角を確保。
- エスカレーターでは上る時は常に相手よりも前に立ち、下る時は相手よりも後ろに立つ。
- 日中、相手が自分よりも後ろを歩くときは俯いて頭頂部に角度をつける。
- 雨を恐れた。とにかく濡れたくない。ちょっとの雨でも直ぐに傘をさす。
特に親しい友人たちの前ではずっとこんな感じ。とにかく、つむじを見られないように死守しておりました。
「大丈夫だ…。このままこれを続けていけば、誰もわたしが禿だときがつくまい…。」
安心したのも束の間。
禿はおでこにも進攻し始めたのです。
同年代のきみに届け…
ゆとおじ。
~後記~
今回はここまでです。
禿の気持ちが少しわかって頂けたら幸いです。
次回よりAGA治療を始める前に取り組んだ意味のなかったことを書いていきます。
しかし「自分を斜め後ろから取った写真」ってなんだよそのアングル…。